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八代市の文化財
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第1常設展示室


古文書を読む

この展示では館蔵品の古文書資料を中心に
ミニ企画をたてて八代に残る古文書の魅力を紹介しています。

細川家・松井家と公儀普請 2021年10月5日〜12月5日
       江戸幕府が全国の大名を動員して直轄の城を築城、修理させた公儀普請(御手伝普請、天下普請)。参加した大名たちは、石垣に使用する石の切り出しから運び出し、積み込みまで自らの負担で行わなければなりませんでした。幕府が威信をかけ最先端の技術を駆使して公儀普請を実施する中、後に八代城主となる細川忠興やその息子・忠利、その家臣である松井家も手腕を発揮します。
 この展示では、慶長15年(1610)の名古屋城普請、慶長19年(1614)の江戸城普請、元和6年(1620)〜寛永8年(1631)にかけて行われた大坂城普請と細川忠興、忠利、そして松井家の関わりについて、松井家に伝わる古文書6点から紹介します。

解説シート「細川家・松井家と公儀普請」(PDF)

【展示作品】
名称 内容/宛名・年代 所蔵
細川忠興書状 公儀普請に対する大名たちの不満を伝える忠興の書状
松井康之宛 慶長15年(1610)2月10日付
財団法人
松井文庫
細川忠興書状 江戸城三の丸の普請は免除される
三渕重政、薮正照、加納曲斎、松井興長、沼田延元宛
江戸時代前期 慶長19年(1614)2月21日
財団法人
松井文庫
細川忠利書状 小豆島と大坂で石の値段を比べ安い方で調達
小笠原長元、松井興長、有吉英貴、桑原主殿助宛
江戸時代前期 寛永元年(1624)3月8日
財団法人
松井文庫
細川忠興書状 忠興、高石垣の築造を任される
松井興長宛 江戸時代前期 元和6年(1620)3月1日
財団法人
松井文庫
細川忠興書状 忠興、普請奉行たちへ石垣の積み方を指導
三渕重政、松井興長、有吉英貴、牧興相宛
江戸時代前期 元和6年(1640)4月18日
財団法人
松井文庫
加々爪忠澄外2名連署状 総奉行の興長、将軍からねぎらいの品を拝領
松井興長宛 江戸時代前期 寛永元年(1624)5月28日
財団法人
松井文庫

博物館実習生による企画展示 お殿様が書く手紙の作法 令和3年8月24日〜10月3日 
   本年度当館で博物館学の実習を受けた実習生による企画展示です。学芸員業務の基本となる調査、写真撮影、展示案作成、解説執筆、展示パネルづくり、展示作業など一連の業務を体験し、その成果を展示しています。本年度は、熊本藩主細川家のお殿様たちが書いた手紙に取り組みました。自筆か右筆か、花押か印か、宛先や内容によって使い分けていることがよくわかる展示となっています。

※実習生が作成した解説シートです。⇒解説シート「お殿様が書く手紙の作法」

【展示作品】
作品名称 内容・宛先 年代 所蔵
細川綱利書状 本文は自分で書いていない
長岡佐渡(松井寄之もしくは直之)宛
江戸時代前期(17世紀) 松井文庫
細川綱利書状 手紙と魚をありがとう
長岡佐渡(松井興長もしくは寄之もしくは直之)宛
江戸時代前期(17世紀) 松井文庫
細川綱利自筆書状 お殿様みずから書いています
長岡筑後(松井直之)宛
江戸時代前期(元禄3年・1690) 松井文庫
細川行孝書状 ハンコで失礼します
長岡佐渡(松井直之)宛
江戸時代前期(元禄2年・1689) 松井文庫
細川忠興書状 ローマ字印を好んで使いました
松井佐渡守(松井康之)宛
江戸時代前期(17世紀) 松井文庫
細川綱利自筆書状 読んだら燃やして!極秘の手紙
長岡佐渡(松井直之)宛
江戸時代前期(17世紀) 松井文庫

冨岡家文書と河俣塗 令和3年7月6日〜8月22日 
   八代市東陽町河俣地域で江戸時代末期に生産されていた河俣塗と、その製作者・冨岡家の古文書を紹介します。今もなお、美しさと丈夫さを持ち続ける匠の技をご覧ください。
 ※詳しくお知りになりたい方はこちらをごらんください。⇒解説シート「冨岡家文書と河俣塗」

【展示作品】
作品名称 制作者・内容 年代 所蔵
冨岡仲平外十五名起請文 3代冨岡仲平(1809〜?)を中心とする河俣村の職人たちが河俣塗の製作ポリシーを神に誓った起請文 天保7年(1836) 本館蔵
明治10年内国勧業博覧会褒状(写真) 3代冨岡仲平が69歳のときに内国勧業博覧会に河俣塗を出品したときに明治政府からもらった褒状 明治10年(1877) 本館蔵
河俣塗入 木箱 文政12年(1829)製河俣塗10脚を入れた木箱。納品時の状態がよくわかる 文政12年(1829) 本館蔵
河俣塗 足打膳(二ノ膳) 2代冨岡仲平作。木地を赤く塗り、透明な漆で塗り上げて木目を美しく見せる春慶塗の技法で作られた膳。今でも美しく丈夫さを保っている 文政12年(1829) 本館蔵
河俣塗 足打膳(本膳) 兵左衛門・金十郎作。河俣塗製作の中心となったのは冨岡家だが、本作は冨岡家以外の河俣村の人々の作 幕末〜明治時代 本館蔵
河俣塗 盆 3代冨岡仲平作。約150年前に作られた盆。つい最近まで実用されていたもので河俣塗の丈夫さを物語る 幕末〜明治時代 本館蔵

石工 橋本勘五郎の古文書 令和3年4月6日〜6月27日 
   橋本勘五郎(文政5年・1822〜明治30年・1897)は、江戸時代後期から明治時代にかけて活躍した肥後石工の名工です。勘五郎をはじめ、八代は多くの「名石工」を輩出し、その卓越した手腕は日本各地で必要とされ、「万世橋」や「通潤橋」などの架設を成功に導き、全国に名声を轟かせました。2020年、「八代を創造(たがや)した石工たちの軌跡」として日本遺産に認定されています。橋本家に伝来した古文書群「橋本家文書」は日本遺産構成要素のひとつです。
 この展示では、橋本家文書を読み解き、勘五郎の業績についてご紹介します。この展示は、平成30年度博物館実習生が博物館実習(8月7日〜13日)の一環として作品調査・展示作品選定・解説作成・キャプション制作・展示等を行いました。実習の成果をぜひご覧いただき、八代の日本遺産について理解を深めていただければ幸いです。
解説シート「石工・橋本勘五郎の古文書」(PDF)

【展示作品】
作品名称・員数 制作者 年代 所蔵
覚 1通 石工城八 天保13年(1842) 本館寄託
白川県租税課通達書 1通 白川県租税課 明治6年(1873) 本館寄託
大蔵省辞令 2通 大蔵省 明治6年(1873) 本館寄託
内務省褒状・目録 2通 内務省 明治7年(1874) 本館寄託
新刻掌中航海世界全図 1枚   明治6年(1873) 本館寄託
熊本県褒状 1通 熊本県 明治9年(1875) 本館寄託

武家と馬―出陣から贈答まで― 2020年11月17日〜2021年1月24日
       馬は武士にとって最も身近で意味を持った存在です。日々の移動や情報、貨物の運搬手段としてはもちろん、 戦場においては生死を共にしてきました。今回は八代城主松井家に伝わる江戸時代の馬と武家に関する古文書や絵図6点から、馬がいかに愛され、当時の武家社会にとって欠かせない存在であったかを紹介します。

解説シート「武家と馬―出陣から贈答まで―」(PDF)

【展示作品】
名称 内容/宛名・年代 所蔵
細川幽斎書状 年始のお祝いに馬一匹
松井康之宛 慶長15年(1610)閏2月3日付
財団法人松井文庫
馬図 細川三斎が描いた馬の図
伝細川三斎筆 江戸時代前期(17世紀)
財団法人松井文庫
細川三斎書状 引っ越し祝いに馬代
松井興長宛 元和8年(1622)2月21日付
財団法人松井文庫
松井直之自筆書状 薩摩のブランド馬 薩摩馬
井山弥三右衛門宛 江戸時代前期(17世紀)
6月10日付
財団法人松井文庫
細川忠利書状 将軍から秘蔵の馬を拝領
細川家の家老宛 寛永17年(1640)5月21日付
財団法人松井文庫
松井興長御陣へ召出申人数書立案 武士といえば馬乗
細川忠興の家臣宛 慶長19年(1614)11月5日付
財団法人松井文庫

古文書の中の『酒』 2020年9月15日〜11月15日
       江戸時代にはどのようなお酒が飲まれていたのでしょうか? 古文書に登場する「酒」に関する記述を通して、古文書の魅力をお伝えします。
 この企画は、令和2年度学芸員実習生が企画展示しました。

解説シート「古文書の中の『酒』」(PDF)

【展示作品】
名称 内容/宛名・年代 所蔵
細川忠興書状 清酒といったらコレ!諸白
松井興長宛 江戸時代前期(17世紀) 10月15日付
財団法人松井文庫
細川忠興書状 伊予の名酒 道後酒
松井興長宛 江戸時代前期(17世紀) 8月26日付
財団法人松井文庫
細川光尚書状 長崎から届いた赤ワイン
細川家の家老宛 正保4年(1647)10月22日付
財団法人松井文庫
細川興長書状 元気の源 忍冬酒
松井寄之宛 江戸時代前期(17世紀) 8月20日付
財団法人松井文庫
高木彦右衛門貞親書状 肥後の名酒 麻地酒
松井直之宛 江戸時代前期(17世紀) 12月8日付
財団法人松井文庫
松井興長遺書 お酒はほどほどに
松井直之宛 江戸時代前期 万治3年(1660)3月13日付
財団法人松井文庫

死を伝えることば 2020年7月21日〜9月13日
       江戸時代の手紙には、人の死はどのような言葉で表現されたのでしょうか?  この展示では、旧八代城主松井家に伝来する古文書を題材に、当時の人々がどのような言葉で哀悼(あいとう)の意を表したのかについて紹介します。
解説シート「死を伝えることば」(PDF)
古文書を読んでみよう!ワークシート「死を伝えることば」(問題) 答えあわせしてみよう!(PDF)
【展示作品】
名称 宛名・年代 所蔵
本多正純書状 松井式部少宛 慶長17年(1612)8月12日付 財団法人松井文庫
細川綱利自筆書状 長岡佐渡宛 元禄3年(1690)6月5日付 財団法人松井文庫
細川忠利書状 長岡式部少輔宛 寛永元年(1624)5月4日付 財団法人松井文庫
細川綱利書状 長岡佐渡守外3名宛 万治元年(1657)1月28日付 財団法人松井文庫
吉松傳左衛門尉外1名連署状 式部少輔宛 寛文元年(1661)7月30日付 財団法人松井文庫
細川綱利書状 長岡佐渡宛 (年不詳)5月2日付 財団法人松井文庫

関ケ原合戦と肥後 2020年5月12日〜6月21日
       慶長5年(1600)9月15 日に関ヶ原合戦が戦われていた頃、肥後でも東軍と西軍の戦いがくりひろげられていました。 当時、肥後には、加藤清正(熊本城主)、小西行長(宇土城主)、相良頼房(人吉城主)の三人の大名がいました。小西行長は西軍(石田三成方)として関ヶ原合戦に出陣。相良頼房も西軍方として岐阜大垣城を守りました。これに対し加藤清正は、東軍(徳川家康)に味方し、小西行長の所領を攻めました。このため、八代を含む小西領では戦いが勃発することになったのです。本展示では、関ケ原合戦時の熊本ゆかり武将たちの動向を記した古文書を展示します。 解説シート「関ケ原合戦と肥後」(PDF)
【展示作品】
名称 宛名・年代 所蔵
毛利輝元書状写 加藤清正宛 慶長5年(1600)7月15日付 財団法人松井文庫
加藤清正書状 松井康之・有吉立行宛 慶長5年(1600)8月29日付 財団法人松井文庫
徳川家康書状 浅野長政宛 慶長5年(1600)9月1日付 本館
加藤清正書状 松井康之・有吉立行宛 慶長5年(1600)9月28日付 財団法人松井文庫
加藤清正知行宛行状 森左吉宛 慶長5年(1600)10月16日付 本館

起請文の世界  2019年12月24日〜2020年3月29日
       起請文とは、自分の行為や言葉にうそ、いつわりのないことを、日本国中のありとあらゆる神仏に誓った誓約書です。起請文は、守るべき事項を記した前書の部分と、もしこれに背けば、神仏の罰を受ける旨を記した神文の部分から成っています。神文の紙は、熊野三社などが発行する牛王宝印が用いられています。牛王宝印は厄除の護符で、誓約違反に対する神仏の罰への畏怖を、書き手に意識させる効果があったといいます。
【展示作品】
名称 宛名・年代 所蔵
細川宗孝起請文 細川一門、家老宛 享保18年(1733)12月15日付 財団法人松井文庫
細川利恭・細川興生連署起請文 松井豊之宛 享保18年(1733)9月22日付 財団法人松井文庫
山崎平大夫起請文 奉行所宛 元文3年(1738)4月5日付 財団法人松井文庫
八代番頭起請文 松井豊之ほか5名宛 宝暦6年(1756)10月7日付 財団法人松井文庫
八代御普請支配頭起請文 松井豊之宛 宝暦8年(1758)・宝暦13年(1763) 財団法人松井文庫

松井家に届いた手紙 〜死を伝える言葉〜  2019年10月1日〜12月22日 
   江戸時代の手紙には、人の死はどのような言葉で表現されたのでしょうか?
 この展示では、旧八代城主松井家に伝来する古文書を題材に、当時の人々がどのような言葉で哀悼(あいとう)の意を表したのかについて紹介します。
 なお、この展示は、博物館実習生(学芸員資格取得を目指す大学生)が、本館学芸員の指導を受けながら、企画したものです。

   ■解説シート1「死を伝えることば」  ■解説シート2「松井家に届いた手紙」
   ■キッズページ(お子様にもわかりやすく解説したページです。)

←「御遠行」(ごえんこう)=死ぬこと

【展示リスト】
名称 宛名・年代 所蔵
細川忠利書状
(細川幽斎の死を悼む)
松井康之・沢村大学宛
江戸時代 慶長15年(1610)9月13日
(財)松井文庫
細川忠利自筆書状
(長崎奉行の切腹を伝える)
松井興長宛
江戸時代 寛永11年(1634)2月23日
(財)松井文庫
土井利勝書状
(細川家筆頭家老の死を悼む)
松井興長宛
江戸時代 慶長17年(1612)5月29日
(財)松井文庫
金蔵主書状
(お坊さんからのお悔やみ状)
松井寄之宛
江戸時代 寛文5年(1665)3月22日
(財)松井文庫
細川綱利自筆書状
(宇土支藩主の死を悼む)
松井直之宛
江戸時代 元禄3年(1690)6月5日
(財)松井文庫
英彦山座主書状
(津波で亡くなった人の死を悼む)
松井営之宛
江戸時代 寛政4年(1792)4月17日
(財)松井文庫
   
種田山頭火と八代〜昭和5年自筆書簡を中心に〜 2019年9月3日〜29日
   種田山頭火は(1882〜1940)は山口県出身の俳人です。東京の荻原井泉水が主宰する雑誌『層雲』に多くの作品を発表し、自由律俳句の世界で活躍しました。しかし、その人生は波乱万丈。大正5年(1916)家が破産し、妻子を連れて熊本へ移住。古書店や額縁店を営むものの空虚感を強めた山頭火は、大正8年(1919)妻子を残して単身上京します。その後、大正12年(1923)熊本に戻り、大正14年(1925)には出家得度して味取観音堂(植木町)の堂守となります。しかし、それも長く続かず、翌年より西日本各地へ行乞のたびに出ました。昭和4年(1929)末、山頭火は熊本に戻り、そのまま昭和5年を迎えました。このとき、山頭火は48歳でした。
 同年(1930)9月、再び放浪の旅に出た山頭火は、八代、日奈久を訪れ、「温泉はよい、ほんたうによい、こゝは山もよし海もよし」と『行乞記』に記しています。
 今回の展示では、くまもと文学館・歴史館所蔵の山頭火書簡・短冊と中心とする自筆資料13点と展示公開! 昭和5年(1930)9月、八代・日奈久来訪時の山頭火に迫ります。 「種田山頭火と八代」展示解説シート

【特別協力】くまもと文学・歴史館 熊本県立図書館 九月は日奈久で山頭火実行委員会

【展示作品】
名称 形状・宛名・年代 所蔵
種田山頭火書簡 自筆葉書 高木味々宛 昭和5年4月7日 くまもと文学・歴史館
火山会書簡 山頭火ら寄書葉書 白石基宛 昭和5年4月13日 くまもと文学・歴史館
種田山頭火書簡 自筆葉書 友枝蓼平宛 昭和5年9月10日 くまもと文学・歴史館
種田山頭火書簡 自筆葉書 友枝蓼平宛 昭和5年9月17日 くまもと文学・歴史館
種田山頭火書簡 自筆葉書 友枝蓼平宛 昭和5年9月23日 くまもと文学・歴史館
種田山頭火書簡 自筆書簡 額装 友枝蓼平宛 (年月不明)7日 くまもと文学・歴史館
「しきりに」句短冊 山頭火自筆 句作:昭和5年 くまもと文学・歴史館
「岩かげ」句短冊 山頭火自筆 句作:昭和5年 くまもと文学・歴史館
「笠も」句短冊 山頭火自筆 句作:昭和6年 くまもと文学・歴史館
10 「落葉の」句短冊 山頭火自筆 句作:昭和8年 くまもと文学・歴史館
11 「柳ちる」句短冊 山頭火自筆 句作:昭和9年 くまもと文学・歴史館
12 「庵は」句短冊 山頭火自筆 句作:昭和9年 くまもと文学・歴史館
13 「濁れる水の」句短冊 山頭火自筆 句作:昭和15年 本館

釈迦院の古文書  2019年4月2日〜6月16日
   八代を代表する天台宗の名刹・釈迦院伝来の古文書を展示します。平安時代以来の長い歴史を持つ釈迦院は、どのような歴史を歩んで来たのかを古文書を読み解いてご紹介します。
【展示作品】
出 品 作 品 時 代 所蔵
加藤忠広寺領寄進状 元和6年(1620) 釈迦院蔵
加藤平左衛門書状 元和6年(1620) 釈迦院蔵
蠏江主膳書状 元和6年(1620)? 釈迦院蔵
細川綱利寺領寄進状 延宝5年(1677) 釈迦院蔵
釈迦院寺領寄附目録 元禄6年(1693) 釈迦院蔵
細川宣紀寺領寄進状 正徳6年(1716) 釈迦院蔵

冨岡家文書と河俣塗 平成30年10月10日〜12月9日 
   八代市東陽町河俣地域で江戸時代末期に生産されていた河俣塗と、その製作者・冨岡家の古文書を紹介します。今もなお、美しさと丈夫さを持ち続ける匠の技をご覧ください。 「冨岡家文書と河俣塗」解説シート
【展示作品】
資料名 内容 年代 所蔵
冨岡仲平外十五名起請文 3代冨岡仲平(1809〜?)を中心とする河俣村の職人たちが河俣塗の製作ポリシーを神に誓った起請文 天保7年(1836) 本館蔵
明治10年内国勧業博覧会褒状 3代冨岡仲平が69歳のときに内国勧業博覧会に河俣塗を出品したときに明治政府からもらった褒状 明治10年(1877) 本館蔵
万物日記覚 初代冨岡仲平(1747〜1824)から4代にわたって書き継がれた冨岡家と河俣地域についての記録 天明3年(1783)
〜大正12年(1923)
本館蔵
河俣塗 足打膳(二ノ膳) 2代冨岡仲平作。木地を赤く塗り、透明な漆で塗り上げて木目を美しく見せる春慶塗の技法で作られた膳。今でも美しく丈夫さを保っている 文政12年(1829) 本館蔵
河俣塗 足打膳(本膳) 兵左衛門・金十郎作。河俣塗製作の中心となったのは冨岡家だが、本作は冨岡家以外の河俣村の人々の作 幕末〜明治時代 本館蔵
河俣塗 盆 3代冨岡仲平作。約150年前に作られた盆。つい最近まで実用されていたもので河俣塗の丈夫さを物語る 幕末〜明治時代 本館蔵

悲劇の武将 尾藤金左衛門  平成30年6月5日〜8月12日 
   尾藤金左衛門は福島正則・森忠政・細川忠利に仕え、最後は島原の乱で壮絶な死を遂げた武将です。その尾藤金左衛門の波乱の人生を尾藤家に伝来した古文書をもとに紹介します。

【展示作品】
出 品 作 品 内 容 時 代 所蔵
尾藤家伝来御書写
(羽柴秀吉知行宛行状写)
差出名・宛名不明 不明 本館蔵
福島正則書状 福島正則太夫から尾藤正介へ 9月11日 本館蔵
森忠政書状 森忠政から尾藤金左衛門・日時三十郎へ 5月18日 本館蔵
細川忠利書状 細川忠利から尾藤金左衛門尉へ 日付欠、寛永12年(1635) 本館蔵
細川忠利書状 細川忠利から尾藤金左衛門尉へ 寛永12年(1635)霜月23日 本館蔵
尾藤金左衛門遺言書 尾藤友則から、宛名不明 日付欠(寛永15年2月27日) 本館蔵


西山宗因の世界 平成29年12月26日〜平成30年3月25日
   八代が生んだ連歌師・西山宗因は松尾芭蕉や井原西鶴に大きな影響を与えた人物です。この展示では宗因の連歌作品や短冊などを紹介します。

【展示作品】
出 品 作 品 品質・形状 員数 時 代 所蔵
西山宗因画像 詳細はこちら 雪谿画 掛幅装 1幅 江戸時代後期(19世紀) 本館蔵
2-1 宗因肖像(『歌仙大坂俳諧師』複製) 西鶴編 西鶴画 冊子装 1点 原本は延宝元年(1673) 正教寺蔵
2-2 宗因肖像(『俳諧百一集』) 康工編 画者未詳 冊子装 1点 明和2年(1765) 正教寺蔵
伊勢法楽連歌懐紙 詳細はこちら 西山宗因自筆(宗因)巻子装 1巻 寛文元年(1661) 本館蔵
歳旦和歌連歌懐紙 詳細はこちら 西山宗因自筆(宗因)掛幅装 1幅 江戸時代前期(17世紀) 本館蔵
「すりこ木も」句短冊 詳細はこちら 西山宗因自筆(梅翁) 1枚 江戸時代前期(17世紀) 本館蔵
「ながむとて」句短冊 詳細はこちら 西山宗因自筆(野梅) 1枚 江戸時代前期(17世紀) 本館蔵

古文書が語る加藤正方  平成29年9月26日〜12月24日 
   江戸時代のはじめ、加藤清正・忠広の家老として活躍、現在の八代城下町の基礎を築いた加藤正方。この展示では加藤正方の子孫の家に伝来した古文書を通じて、加藤正方の人生と実像を紹介します。

【展示作品】
出 品 作 品 時 代 所蔵
広島加藤家系図(原書名:加藤精造系図伝記) 明治時代(19-20世紀) 当館蔵(広島加藤家資料)
加藤正方寺領寄進状 寛永9年(1632) 八代市悟真寺蔵
加藤正方自筆書状   江戸時代前期(17世紀) 当館蔵(広島加藤家資料)
土井利勝書状   江戸時代前期(17世紀) 当館蔵(広島加藤家資料)
柳生宗矩書状  江戸時代前期(17世紀) 当館蔵(広島加藤家資料)
加藤正方広島下向記 正保元年(1644) 当館蔵

花押から見た戦国武将 秀吉・清正・家康・興長  平成29年8月8日〜9月24日 
   花押とは公文書や手紙などに書かれたサインのことです。花押は一人一人の形が異なっていて、そのデザインには個性が反映されています。この展示では、特に個性的な戦国武将たちの花押を紹介します。(この展示は、平成29年度博物館実習の一環として、実習生の皆さんが作品選定・解説文作成、展示作業を行いました。)
【展示作品】
出 品 作 品 品質・形状 時 代 所蔵
羽柴秀吉覚書(秀長宛) 紙本墨書 竪紙 天正12年(1584)7月6日 本館蔵
加藤清正知行宛行状(森左吉宛)詳細はこちら 紙本墨書 折紙 慶長5年(1600)10月16日 本館蔵
徳川家康書状(浅野長政宛) 紙本墨書 切紙 慶長5年(1600)9月1日 本館蔵
松井康之・興長知行宛行状(竹田定勝宛)詳細はこちら 紙本墨書 竪紙 慶長7年(1602)正月 本館蔵
替置知行目録(竹田定勝宛) 紙本墨書 竪紙 元和4年(1618)2月 本館蔵
松井興長書状(西山左京宛)詳細はこちら 紙本墨書 折紙 年未詳(寛永7年以降)正月13日 本館蔵


西山宗因の世界 平成29年1月4日〜3月26日
   八代が生んだ連歌師・西山宗因は松尾芭蕉や井原西鶴に大きな影響を与えた人物です。この展示では宗因の連歌作品や短冊などを紹介します。

【展示作品】
出 品 作 品 品質・形状 員数 時 代 所蔵
談林六世像賛 詳細はこちら 谷素外画 掛幅装 1幅 文化11年(1814) 本館蔵
西山宗因画像 詳細はこちら 雪谿画 掛幅装 1幅 江戸時代後期(19世紀) 本館蔵
3-1 宗因肖像(『歌仙大坂俳諧師』複製) 西鶴編 西鶴画 冊子装 1点 原本は延宝元年(1673) 正教寺蔵
3-2 宗因肖像(『俳諧百一集』) 康工編 画者未詳 冊子装 1点 明和2年(1765) 正教寺蔵
歳旦和歌連歌懐紙 詳細はこちら 西山宗因自筆 掛幅装 1幅 江戸時代前期(17世紀) 本館蔵
『小倉千句』巻五 詳細はこちら 西山宗因自筆 巻子装 1巻 江戸時代前期(17世紀) 本館蔵
伊勢法楽連歌懐紙 詳細はこちら 西山宗因自筆 巻子装 1巻 江戸時代前期(17世紀) 本館蔵

加藤清正の手紙  平成28年8月9日〜9月26日 
   現在の熊本の礎を築いたヒーロー加藤清正。この展示では当館が所蔵する加藤清正の古文書を展示し、その実像を紹介します。

【展示作品】
出 品 作 品 時 代 所蔵
木版加藤清正画像 江戸時代後期(19世紀) 当館蔵
加藤清正自筆覚 天正17年(1589)3月14日 当館蔵
加藤清正自筆絵図 慶長元年(1596)頃 当館蔵
加藤清正自筆知行宛行状 慶長5年(1600)10月16日 当館蔵
加藤清正書状 慶長5年(1600)9月26日 当館蔵
加藤清正黒印状 慶長11年(1606)8月2日 当館蔵

古文書をのこす  平成28年6月27日〜8月7日 
   地域に伝わる古文書は、どのようにして伝来したのか。そのナゾと保存方法、古文書のカタチについて実物をもとに紹介します。




松井家の二つの顔 殿? 家臣?
   松井家は、熊本藩主細川家の家臣で、正保3年(1646)から八代城を預かりました。江戸時代、主君が家臣に領地を与える時、知行宛行状と呼ばれる文書を発給しました。この知行宛行状から、細川―松井、徳川―松井、松井―竹田のあいだに結ばれた主従関係を明らかにします。この展示は、平成18年度夏に実施した学芸員実習の課題のひとつとして、実習生のみなさんが取り組んだものです。八代城主松井家をテーマに、調査から資料整理、展示案・解説作成といった一連の流れを体験してもらいました。

解説シート 
喜びを伝えることば 〜松井文庫所蔵古文書より〜
   江戸時代の手紙に登場する「喜び」を伝えることばを紹介。
 「目出度(めでたし)」「欽然(きんぜん)」「大悦(たいえつ)」など、喜びのことばに注目することで、手紙に書かれた状況がどのようなものであったか、わかりやすく展示しています。

解説シート 
←「大慶」(たいけい)=このうえなくめでたい
花押ってなーに?
   花押(かおう)とは、書状などに記されるサインのこと。人によって、また年令によって、さまざまな形があり、その人の性格や人生をうかがうことができます。


つながり再発見! 春光寺と松井家
   八代市古麓にある春光寺は、延宝5年(1677)に創建された臨済宗南禅寺の末寺で、八代城主松井家の菩提寺として知られています。この展示では、春光寺に伝わる貴重な文化財の中から、お寺の歴史がうかがわれる絵画と古文書を展示し、松井家と春光寺との密接なつながりを紹介します。

■この展示は、平成17年度夏に実施した学芸員実習の課題のひとつとして、実習生のみなさんが取り組んだものです。春光寺の文化財をテーマに、調査から資料整理、展示案・解説作成といった一連の流れを体験してもらいました。
    
「博物館実習だより」 実習生のみなさんの感想を紹介しています。(博物館友の会会報 vol.55より)

解説シート 
   
「死」を伝えることば 松井文庫所蔵古文書より  
   江戸時代の手紙には、人の死を伝える言葉が度々登場します。江戸時代の人々は、さまざまな言葉を用いて知人の死を表現しました。

出品リスト ■解説シート1  ■解説シート2  ■解説シート3  
詳しくはこちら(お子様にもわかりやすく解説したページです。)

←「御遠行」(ごえんこう)=死ぬこと
   
起請文 きしょうもん
   起請文とは、自分の行為や言葉にうそ、いつわりのないことを、日本国中のありとあらゆる神仏に誓った誓約書です。起請文は、守るべき事項を記した前書の部分と、もしこれに背けば、神仏の罰を受ける旨を記した神文の部分から成っています。神文の紙は、熊野三社などが発行する牛王宝印が用いられています。牛王宝印は厄除の護符で、誓約違反に対する神仏の罰への畏怖を、書き手に意識させる効果があったといいます。

■出品リスト  
 
 八代御普請支配頭起請文(松井豊之宛)
 
関ヶ原合戦と細川家   1599.10.24⇒1602.3.8
   関ヶ原合戦当時に書かれた古文書から、丹後国主細川忠興の戦略構想を検証する。

■出品リスト  ■解説1  ■解説2
 
加藤清正書状(松井康之・有吉四郎右衛門宛)慶長5年(1600)9月17日付
 
■過去の展示  


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