特別展・企画展
熊本県八代市西松江城町12−35 〒866-0863 TEL:0965-34-5555 FAX:0965-33-9200
冬季特別展覧会
食の器
−肥後の陶磁器に見る暮らしの彩り-
平成14年2月8日(金)〜3月17日(日)
2階特別展示室


 肥後で美しい釉薬をかけた陶磁器が焼かれるようになったのは、今から400年程昔のことです。今日も熊本を代表する小代(しょうだい)焼、八代(高田・こうだ)焼が焼きはじめられています。江戸時代の中ころを過ぎると、八代焼から松尾焼が分かれて熊本に窯を開き、宇土には轟(とどろき)焼、松橋に松橋焼、人吉・球磨地方には一勝地(いっしょうち)焼などが生まれています。
 一方、ほぼ同じ頃、西海岸の豊富な陶石を利用した磁器窯である高浜焼が天草に、その技術によって宇土に藩経営の磁器窯である網田(おうだ)焼がはじめられています。本展覧会は、それら肥後の陶磁器の中から、時代時代の食膳を彩った「食の器」を集め、一堂に紹介する初めての展覧会です。

■主催:八代市立博物館未来の森ミュージアム・財団法人熊本県伝統工芸館
■観覧料:一般300円・高大生200円・小中生100円
■特別講演会 
2月17日(日)13:30〜 博物館講義室にて
  演題「私とやきもの」
  講師 元熊本県工業試験場主任研究員
          原田 爾(ちかし)氏10月20日(土)13:30〜
これまでの展覧会

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