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収蔵品情報
番号 323
作者名 北八代
作者名フリガナ キタヤヨ
生没年 1908〜1996
作品名 ぶどう
作品名フリガナ キタヤヨ
制作年 昭和43年(1968)
品質・技法・形状 油彩・キャンバス・額装
法量 193.2×97.2
作家・作品解説  北八代は、明治41年(1908)八代市本町に生まれる。東京の女子美術専門学校で日本画を学び、熊本県本渡高等女学校、八代高等女学校に勤務。このころ描いた「天草四郎像」は有名。
 その後上京し、叔父北蓮蔵のアトリエに住んで油絵を書き始める。子どものころに見たけし畑の光景が忘れられず、けしの花を描いた作品を多く残す。
 光風会会員、女流画家協会委員。

*****
 もとの私の家の近く、自然教育園の隣に、親しくしていただいたお宅があり、そこの御庭に一本のぶどうの木がありました。白い棚いっぱいに枝は広がり、小さな白い花が咲き、緑の点々になったかと思ううち、ぶどうの実がふくらみ、一寸見ぬ間に色づきはじめます。緑、青、赤、朱、紫、黒、チューブから押し出したばかりの絵の具がぶどうになっていきます。私は之は宝石だとわかりましたので、キャンバスの袋にいれました。いくつもいくつも袋ができました。そのぶどうの木は、今はもうありません。

───北八代 「けし」と「ぶどう」への思い」
  『北八代画集』より(1994年 北八代画集刊行会発行)
数量 1点
出品・受賞暦 2022「ようこそ美術の森へ」38
備考 館蔵品目録(一)P66−9
分類名 美術:現代:現代美術
著作権 あり

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