番号 |
@1356 |
作者名 |
麦島勝 |
作者名フリガナ |
ムギシママサル |
作品名 |
しゃく掘り@ |
作品名フリガナ |
シャクホリ@ |
制作年 |
昭和30年(1955)7月20日 |
法量 |
11.7×16.5 |
作家・作品解説 |
汐が引いた干潟の孔に棲む「しゃく」とか「しゃこ」と呼ばれる。生物は、一見グロテスクだが天ぷらにして食すると誠に美味。球磨川河口の大島では、上流から来た栄養豊かな土や餌のおかげで魚介類も多く、漁も盛んだった。5〜6人の男衆が大きなコネ棒と呼ばれる棒を干潟に突っこみコネあげると、「しゃく」の巣孔もろとも窪みが出来る。そのガタの中に女衆が腰まで入り“ザル”で「しゃく」をすくいあげる。地区の漁民たちの共同作業だった。 |
備考 |
撮影場所 八代市 大島
『球磨川と50年(昭和20年〜)』P.64掲載
【27年度追加】 1356番 |
分類名 |
海:港:海の漁業 |
著作権 |
あり |
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