番号 |
354 |
作者名 |
芹川光行 |
作者名フリガナ |
セリカワミツユキ |
生没年 |
1930〜 |
作品名 |
函の中の同心円 |
作品名フリガナ |
セリカワミツユキ |
制作年 |
平成3年(1991) |
品質・技法・形状 |
アクリルカラー・水彩・板・額装 |
法量 |
131.0×162.0 |
作家・作品解説 |
鹿本郡鹿本町(現・山鹿市)で開業医の父のもとに生まれる。1952年、熊本大学薬学部3年時に第一次エビ研に入所。「6.26水害」発生後には、海老原宅の復旧を手伝い、海老原の水害スケッチにも同行している。国立熊本病院に勤務のかたわら、<世代会>の結成に参加。1962年には≪影(街)≫が「第17回熊日総合美術展」で熊日賞を獲得する一方、1963年から九州、山口油絵コンクール等に出品するなど、熊本や福岡の公募展を中心に自作を発表している。ルーチョ・フォンタナの作品に触れたことを機に、方眼紙をモチーフにした錯視的作品の制作を開始。1960年代後半からは、同じく方眼紙をモチーフにした大型立体作品を手掛けるようになった。絵画作品を中心とする<世代会>の中では特異な存在といえる。 ───『エビハラがいた時代』(熊本県立美術館 2022)より |
数量 |
1点 |
出品・受賞暦 |
2022「ようこそ美術の森へ」07 |
備考 |
館蔵品目録(一)P71−40 |
分類名 |
美術:現代:現代美術 |
著作権 |
あり |
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