番号 |
宗因026 |
作者名 |
西山宗因 |
作者名フリガナ |
ニシヤマソウイン |
生没年 |
1605〜82 |
作品名 |
西山宗因自筆書簡 浅河宗則宛 |
作品名フリガナ |
ニシヤマソウインジヒツ ショカン アサカワムネノリアテ |
制作年 |
延宝8年(1680)2月晦日 |
品質・技法・形状 |
紙本墨書 掛幅装 |
法量 |
縦15.8p 横21.4p |
作家・作品解説 |
「先日之一巻、進じ候。此中者、 伏見任口下向、方々会ども多 取紛候。私宅にて興行仕候者 可申入と存候へども、方々とられ候て、 私宅之会候よし不仕候故、 不申進候。以上。 二月晦日 (封) より 浅河宗則様 宗因 」
宗因晩年の自筆書簡。宛先の浅河宗則の詳細は不明。本文に登場する西岸寺任口は京都伏見の僧侶。「連歌会が多くて忙しい」など、晩年の宗因の大坂での慌ただしい生活ぶりがうかがえる。宗因の書簡は、現在27通しか確認されておらず、その中で本書簡は貴重な実物資料。
【内容】先日ご依頼いただいた巻物を進呈します。このごろは、伏見の(西岸寺)任口が大坂にやってきて、会合が多く忙しくしています。私の家で連歌会を開催するときにはお伝えしようと思っていますが、バタバタしてしまって、それもできないでいるので、お手紙差上げておりませんでした。 (延宝八年)二月晦日 浅河宗則様 宗因より
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数量 |
1幅 |
備考 |
平成30年度(八代東ロータリ―クラブ) 宗因026 |
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