番号 |
227 |
作者名 |
作者名不詳 |
作者名フリガナ |
サクシャメイフショウ |
作品名 |
小代焼象嵌角徳利 |
作品名フリガナ |
ショウダイヤキゾウガンカクトックリ |
制作年 |
江戸時代 |
品質・技法・形状 |
総釉。底は釉が流れる。底に焼成時の目跡あり。底縁面取り。白土象嵌で、橋・扇子及び熨斗文様。 |
法量 |
口径3.4 高さ21.5 胴径13.0 高台径9.2 |
作家・作品解説 |
小代焼は、現在の荒尾市・玉名市・南関町にまたがる小岱山麓で焼かれる陶器。寛永9年(1632)の細川氏の肥後移封にともなって、豊前・上野焼の系譜をひく陶工の一部が小代に移り、生産が始まりました。江戸時代には熊本藩の注文品から民需品まで焼かれました。 本作は、板作りで作られた角瓶で、口部は轆轤成形となっています。元は対だったと伝わるもので、熨斗や扇子の意匠から祝宴に用いる徳利として製作されたものでしょう。 |
数量 |
1口 |
出品・受賞暦 |
2023名品選 2011年2月「やつしろのチカラ」 2017年2月「福よ来い!吉祥文様の世界」 |
備考 |
木製蓋付き |
分類名 |
美術:近代以前:八代焼以外の陶磁器 |