番号 |
423 |
作者名 |
清原武則 |
作者名フリガナ |
キヨハラタケノリ |
生没年 |
1906〜1985 |
作品名 |
連峰 |
作品名フリガナ |
レンポウ |
制作年 |
昭和38年(1963) |
法量 |
130.3×162.2 |
作家・作品解説 |
熊本県甲佐町に生まれる。第二師範を出て木山小、春日小と勤め、戦後は1949年から18年間白川中学校の美術教師を勤める。1936年東光展に初入選。この年文展にも入選する。その後東光会では「K氏奨励賞」「M氏奨励賞」を連続受賞する。しかし、1965年田代順七と渡欧してヨーロッパの古典と向かい合い、画壇との決別を決意したという。1968年からは日展への出品をやめ、銀光展、熊日総合美術展以外の公募展からいっさい引退する。「野心も名誉も地位も捨ててこそはじめていい絵が描ける。公募展は若い間、それが励みになる間は出すのもよいが、展覧会場での効果を考えすぎて絵の純粋さが失われることが恐い」という清原は、絵画に関する純粋さを生涯失わなかった。「モチーフから感動を受けないと描けない」ともっぱら風景を制作。 ───『熊本市所蔵品展―熊本の画家たち―』 (1996年 熊本市・熊本市美術文化振興財団)より |
数量 |
1点 |
出品・受賞暦 |
2022「ようこそ美術の森へ」36 第6回日展出品作 |
備考 |
本作品は、清原武則遺作展「自然との対話」1985.10出品作 1906 熊本県上益城郡甲佐町田口に生まれる 熊本第一師範学校卒業 斉藤与里に師事 田代順七・松岡正直とともに銀光会を立ち上げる (日展系東光会の熊本支部銀光会) 1935 銀光会展初出品・受賞 1936〜43 文展初入選、以後5回入選 東光展初入選、以後戦時中を除き連続出品入選、受賞2回 東光会会友 1947〜64 日展(文展改称)入選、以後17回入選 東光会会員、後に東光会委員、同会審査員となる 1965 白川中学校教諭を退職 渡欧 日展への出品をやめる 東光展への出品をやめる 1966〜84 東京・新宿小田急デパートや熊本日日新聞社での個展をはじめ、個展・グループ展など数十回に及ぶ |
分類名 |
美術:現代:現代美術 |
著作権 |
あり |