番号 |
182 |
作者名 |
上野野熊 |
作者名フリガナ |
アガノヤグマ |
生没年 |
1796〜1871 |
作品名 |
象嵌暦手文舟徳利 |
作品名フリガナ |
ゾウガンコヨミデモンフナットクリ |
制作年 |
江戸時代後期 |
品質・技法・形状 |
陶器・白土象嵌・底土見 |
法量 |
口径2.7 高さ12.0 胴径17.3 底径13.8 |
作家・作品解説 |
全体に暦手文を象嵌した舟徳利(舟で使用しても倒れないよう下がどっしりとした徳利)。 暦手文は、静岡県の三嶋大社で発行される「三嶋暦」の続け字に似ていることからその名がついたといわれる縦縞模様のことです。本作のように均一な暦手文を施すには熟練した技が必要となります。 底に「ヤ」の彫銘があるところから、江戸時代後期の陶工・上野野熊の作と分かります。 |
数量 |
1口 |
備考 |
館蔵品目録(一)P37−74 底に刻銘「ヤ」 |
分類名 |
美術:近代以前:八代焼 |
|