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収蔵品情報
番号 広島加藤08-4
作品名 麻地串団子紋鶉絞陣羽織
作品名フリガナ アサジクシダンゴモンウズラジメジンバオリ
制作年 江戸時代前期(17世紀)
品質・技法・形状 麻地 浅葱羅紗・紺羅紗で串団子紋を切付
法量 身丈83.5p 裄23.0p 裾幅64.5p
作家・作品解説  広島加藤家に伝来した夏向きの麻製の陣羽織。白い筋文様がうねうねと表されているのが特徴的である。この文様は鶉巻と呼ばれ、煙でいぶして染色する熏(ふすべ)によって、もっぱら革に表される文様である。これが熏によるか、木目絞りによる絞り染めであるかは判然としないが、一見革のように見せて、実は麻地であるというのは珍しい趣向であったろう。背面には、串団子紋が羅紗地に縫い付けられているが、これは戦場でとった敵首を表しており、武功を上げることを意味する勇ましい文様である。
 この陣羽織は伝承を持たないが、正方在世期の陣羽織として貴重な作例である。

(平成22年度夏季特別展覧会「華麗なる西山宗因 八代が育てた江戸時代の大スター」展示図録 54)
数量 1領
出品・受賞暦 平成22年度夏季特別展覧会「華麗なる西山宗因 八代が育てた江戸時代の大スター」/平成24年度秋季特別展覧会「入城四〇〇年記念 八代城主・加藤正方の遺産」
備考 広島加藤家資料(平成22年度寄贈)

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