番号 |
896 |
作者名 |
釘谷洞石 |
作者名フリガナ |
クギタニドウセキ |
生没年 |
1843〜1907 |
作品名 |
桜に駒瓢箪形根付(矢立) |
作品名フリガナ |
サクラニコマヒョウタンガタネツケ(ヤタテ) |
制作年 |
明治時代(19世紀) |
品質・技法・形状 |
鉄地 桜花文は銀 葉は金色絵 馬は素銅 |
法量 |
長さ7.1 幅2.9 袋は幅12.3 長さ11.5 |
作家・作品解説 |
八代の金工師釘谷洞石が得意とした「ひょうたんから駒」の矢立です。矢立とは携帯用の筆記用具で、桜花形を蓋を開けると中に墨壺が、口に入れ子式の筆が入っています。更紗地の巾着袋を提げ、青トンボ玉を緒締とする提煙草入の根付として用いたものです。持ち主にとって自慢の品だったことでしょう。 |
数量 |
1点 |
出品・受賞暦 |
2023名品選 2018常設「桜さまざま」 2023常設「桜文様の金工作品」 |
備考 |
墨壺蓋裏に金象嵌銘「松」 筆筒に陰刻銘「洞石造」 |
分類名 |
金工 |
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