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収蔵品情報
番号 181
作者名 作者名不詳
作者名フリガナ サクシャメイフショウ
作品名 木葉形向付
作品名フリガナ コノハガタムコウヅケ
制作年 江戸時代後期
品質・技法・形状 陶器・高台脇より下土見
法量 20.0×13.0 高さ4.0 高台径7.2
作家・作品解説  八代焼は端正な象嵌文様をほどこした作品で有名です。その初期に、わび茶の大成者である千利休に学んだ大名茶人、細川三斎忠興の指導を受けたため、茶道具にすぐれた作品が知られていますが、食器の世界では、この作品のような、鉄釉や灰釉を用いた美しい作品を残しています。
 轆轤で丸い皿の形をひき、それを木葉系に切り取って縁にギザギザをつけ、葉脈をヘラで彫りこんでいきます。鉄釉を用いて暗めの色調に仕上げているので、器に盛られた料理は一段と引き立ったことと思われます。
 江戸時代、料理の世界にはさまざまな流行がありました。それにあわせて、器の世界にもそれにあった形が生み出されました。有田や京都といった陶磁器の大産地の動向を横目に、八代でも時代の嗜好にあった器が焼かれたのでした。
数量 5口
備考 館蔵品目録(一)P37−73
分類名 美術:近代以前:八代焼

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