番号 |
宗因022 |
作者名 |
西山宗因 |
作者名フリガナ |
ニシヤマソウイン |
生没年 |
1605〜82 |
作品名 |
加藤正方送別歌文 西山宗因自筆 |
作品名フリガナ |
カトウマサカタソウベツカブン ニシヤマソウインジヒツ |
制作年 |
寛永21年(1644) |
品質・技法・形状 |
紙本墨書 |
法量 |
縦27.3p 横37.0p |
作家・作品解説 |
寛永21年(1644)、加藤正方が広島浅野家へお預けとなる際、その身を案じた宗因が正方への想いを込めて記した文章と和歌。冒頭の「としごろたのみつかうまつりし御方」とは正方のことで、主君の無事を祈る宗因の気持ちが溢れた一文。 質素な紙であることから、これは「下書き」の可能性がある。「加藤正方広島下向記」の本文中にも、広島へ下向する正方に対して宗因が送別の発句と歌を送ったことが見える(「常に見なれし法師の発句・歌をかきて」)が、本資料はその送別文の内容を宗因自らが記したもので、草稿・案文にあたるものと推定できる。 |
数量 |
1枚 |
備考 |
平成29年度寄贈(八代市立博物館友の会) 宗因022 |
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