作者名 |
福島小市 |
作品名 |
『鹿子木量平』 |
作品名フリガナ |
カノコギリョウヘイ |
制作年 |
大正4年(1915) |
品質・技法・形状 |
印刷 |
法量 |
縦24.4p×横16.4p |
作家・作品解説 |
大正4年(1915)に、文政尋常小学校長の福島小市氏が編さんした鹿子木量平の事績を紹介する本です。 鹿子木量平は江戸時代後期に野津手永や高田手永などの惣庄屋をつとめ、百町、四百町、七百町をはじめとする八代海沿岸の干拓事業を主導した人です。 明治時代には鹿子木量平の恩に報いるため、地元住民たちによって熊本県知事に対し鹿子木量平を祀る文政神社の創建願いが提出され、明治43年(1910)に社殿が完成しました。 この本が刊行された大正4年には、鹿子木量平に従五位が授与されています。鹿子木量平が八代に残した功績の大きさがわかります。 |
数量 |
1冊 |
備考 |
西村家資料5 |
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