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■球磨川と八代海

(左) 筏(いかだ)流し 昭和23年(1948)5月2日 八代市球磨川
往時、球磨・人吉で産する豊富な木材は、「筏」に組まれ、数多くの急流を下って八代市まで運ばれた。三組連結された筏は珍しく、かけ声をとり合って慎重に下った。バックには旧萩原鉄橋が写っている。
(右) 八代内港舟だまり 昭和40年(1965)5月1日 八代内港
まだ客船は蛇籠港が発着場だった頃、工事用船や貨物運搬船は戦時中の造船所跡に、「舟だまり」が出来る程集まった。その南側に着々と内港工事が進められた。
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■農村四季

(左)田植え 昭和25年(1950)6月25日 坂本村今泉
赤い目印のついた「苗網とり」の合図で苗を植え付ける。たんぼには血を吸うヒルやマムシがいたり、素足での作業は辛かった。現在の田植えは機械を使うので楽にった。
(右)馬洗い 昭和24年(1949)7月20日 八代市松高町
農作業に馬は貴重な労働力。鋤で耕したり、収穫した米や麦などの運搬に活躍した。
帰宅すると、飼主は自分よりも先に馬の労をねぎらって冷たい水で洗ってやり、家族同様に可愛がった。
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■街風情 ■暮らし、世相 ■祝事とまつり ■子どもの情景 |
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