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平成21年度夏季特別展覧会
まつりだ!まつりだ!!
〜描かれた祭礼・八代妙見宮と藤崎八旛宮〜

2009.7.17[FRIDAY]〜8.23[SUNDAY]






■この夏、八代市立博物館でおまつりだ!
  八代妙見宮と藤崎八旛宮の例祭は、いずれも熊本を代表する祭礼として広く知られています。 八代妙見宮例祭(妙見祭)は、中世の記録から、当時は神輿を中心とした神幸行列が妙見宮と中宮間で行なわれていたことがわかっています。江戸時代になり、新領主となった細川三斎による復興、松井家の保護を機に、神輿に城下町から出される獅子や笠鉾などが加わった都市型の祭礼として変容を遂げ、江戸時代後期の姿が現在まで受け継がれてきています。 八代市では、平成19年度より妙見祭の国指定に向けて歴史・民俗・信仰調査を始めました。調査の過程では、新たな妙見祭礼絵巻が発見されました。絵巻は八代神社と市民の尽力により里帰りすることとなり、その一般公開には約1,000人の市民がつめかけ、大きな話題となりました。 藤崎八旛宮例祭は、現在では随兵行列や馬追いに注目が集まっていますが、もとは放生会と呼ばれ、祓川(井芹川)で行われた放生会が中心の行事でした。祭礼の様子を描いた絵巻には、暴れる馬や見物の人々が生き生きと描かれていて、当時の風俗を知るうえでも貴重な資料となっています。また、絵巻に描かれた時代は、江戸時代から昭和までと幅広く、祭礼の変遷や社会情勢の変化も知ることができます。 2つの神社の祭礼絵巻は、現在所在が確認されているだけで八代妙見宮が5件、藤崎八旛宮が6件と県内の祭礼の中では最も多く残っています。無形の文化である祭礼を描いたそれぞれの絵巻を詳細に観ることにより、熊本の祭礼文化の一端を読み解いていきたいと思います。

◆出品リスト◆




■休館日 毎週月曜日休館 ※7月20日(月)は開館、翌21日(火)が休館
■開館時間 9:00〜17:00(入館は16:30まで)
■入館料 一般 300円 (240円)  高大生 200円 (160円)
*( )内は20名以上の団体は2割引 *中学生以下は無料



展覧会講座(一般向け)のご案内
8月8日(土) 14:00〜15:30 博物館講義室 ※聴講は無料
「絵巻が語るもの−祭礼絵巻鑑賞のすすめ−」
講師 早瀬輝美 (当館学芸員)

 
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