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平成21年度冬季特別展覧会
松井家文書の世界
―江戸時代の武士が大切にしたもの―
| 2010.2.19[FRIDAY]〜3.28[SUNDAY] |
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■古文書からわかる武士の価値観
江戸時代、大名細川家の家老をつとめるとともに八代城を預かった松井家には、4万点を越える古文書が伝来しました。本展覧会ではこの松井家文書のうち、３５点を紹介します。上の写真は元禄5年(1592)に作成された江戸幕府老中連署奉書で、松井家に山城国相楽郡・愛宕郡のうち173石余りの領地を与える旨が記されています。これにより、松井家が徳川将軍家からも領地を与えられていたことがわかるわけですが、松井家ではこの文書を最重要文書に位置づけ、江戸時代が終わるまで大切に保管し続けました。なぜ、松井家の人々はこの文書を大切にしたのでしょうか？本展覧会では、いかなる文書がいかに取り扱われてきたのかを考えることで、過去の人々の価値観、とりわけ江戸時代の武士たちの価値観に迫ってみたいと思います。
◆出品リスト◆
| ■休館日 |
毎週月曜日休館
※3月22日(月・祝)は開館、翌23日(火)が休館 |
| ■開館時間 |
9:00〜17:00（入館は16:30まで） |
| ■入館料 |
一般 300円 （240円） 高大生 200円 （160円）
*（ ）内は20名以上の団体は2割引 *中学生以下は無料 |
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特別講演会（一般向け）のご案内
2月27日（土） 14：00〜15：30 博物館講義室 ※聴講は無料
｢女性の手紙｣
講師 川口恭子(熊本大学文学部附属永青文庫研究センター特任教授)
3月6日（土） 14：00〜15：30 博物館講義室 ※聴講は無料
｢江戸時代の武士が大切にしたもの｣
講師 林千寿 (当館学芸員)
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 これまでの展覧会 |
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