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冬季特別展覧会
仏画へのいざない
2013年2月15日(金)〜3月24日(日)
【主催】八代市立博物館未来の森ミュージアム・八代市
【協賛】八代市立博物館友の会
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いざ!めくるめく仏画の世界へ!
仏画とは、仏の姿を絵画で表現したもの。厳密には、祈りの対象となる仏菩薩の尊像を描いたものだけを指しますが、一般には、祖師絵伝や仏教説話画など、仏の教えを説くための絵画も含めた広い意味で用います。よく知られる仏画として、極楽浄土の荘厳な世界を描いた当麻曼荼羅、釈迦入滅のドラマを描いた釈迦涅槃図、また高僧の肖像画や絵伝、各宗派の祖を描いた祖師図などがあります。
本展覧会では、八代の12カ寺に伝わる35件の仏画を、5つのテーマにわけて紹介します。江戸時代の仏教芸術の豊かさをご堪能いただくと同時に、郷土八代における寺院の歴史や、そこに生きた人々の祈りをも感じていただけることでしょう。近年、寺院で仏画を拝観する機会は少なくなりました。今回紹介する仏画の約半数は、博物館初公開となります。この機会をお見逃しなく!
【出品寺院】
安養寺(本町三丁目)浄土真宗本願寺派
医王寺(袋町)真言宗
教法寺(鏡町)浄土真宗本願寺派
久巌寺(通町)曹洞宗
光現寺(植柳下町)浄土宗
光誓寺(千丁町)浄土真宗大谷派
光徳寺(出町)浄土真宗大谷派
春光寺(古麓町)臨済宗
正教寺(本町三丁目)浄土真宗仏光寺派
荘厳寺(本町一丁目)浄土宗
徳敬寺(上野町)浄土真宗大谷派
本成寺(本町一丁目)日蓮宗

釈迦涅槃図(木村了琢筆)江戸時代 春光寺所蔵 |

当麻曼荼羅(藤本佐助筆) 元禄14年 荘厳寺所蔵 |

親鸞聖人絵伝 寛文8年(1668) 光徳寺所蔵 |

日蓮上人絵伝 寛保元年(1741) 本成寺所蔵 |
■休館日 |
毎週月曜日 |
■開館時間 |
9:00〜17:00(入館は16:30まで) |
■入館料 |
一般 400円(320円) 高大生 300円(240円)
*( )内は20名以上の団体料金 *中学生以下は無料
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会期中の催し物
博物館講義室にて 聴講無料 申込不要(展覧会観覧には入館料が必要です)
■特別講演会
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【1】 2月24日(日)14:00〜15:30
「仏画に描かれたお釈迦さまと阿弥陀さま」
講師 中西真美子氏(崇城大学図書館主事)
【2】 3月3日(日)14:00〜15:30
「法然・親鸞・日蓮の生涯を絵解きする」
講師 石原 浩(当館学芸員)
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