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平成28年度冬季特別展覧会
ユネスコ無形文化遺産登録記念 八代妙見祭普及展示事業

笠鉾大解剖2 −これぞ町印!本町 本蝶蕪−
平成29年2月3日(金)〜3月20日(月・祝)
笠鉾大解剖2ポスター・ちらし(表)
ポスター・ちらし(表)

「八代妙見祭の神幸行事」がユネスコ無形文化遺産へ
 2016年12月1日、国指定重要無形民俗文化財「八代妙見祭の神幸行事」を含む全国33の祭礼行事が「山・鉾・屋台行事」として、ユネスコ無形文化遺産に登録されました。八代妙見祭の特徴のひとつは、旧城下町から出される9基の笠鉾で、他に類例がない八代独特の形状をしています。こうした笠型や箱型の曳き物を伴う祭礼を「山・鉾・屋台行事」といい、九州では、博多祇園山笠行事、戸畑祇園大山笠行事、唐津くんちの曳山行事、日田祇園の曳山行事があります。
 市博物館では、妙見祭のユネスコ登録を記念して、妙見祭の出し物の中でも、もっとも華やかで中心的な存在である笠鉾そのものと関連資料を展示し、その歴史とそれらがどのように伝え守られてきたかを紹介する特別展を開催いたします。

「笠鉾大解剖2 ーこれぞ町印!本町 本蝶蕪ー」
 妙見祭の笠鉾は、当初は町の名を記した飾り(町印・まちじるし)を載せた一人持ちの傘状のものでしたが、次第に観客の目を意識した豪華で大型化した出し物へと変貌を遂げました。その過程で、毎年ほぼ同じ町が奉納する笠鉾から町印の要素は消えていきましたが、本町の本蝶蕪だけは城下町の中心である「本町」という町印にこだわり、現在に至るまで本町の「町」と字音が通じる「蝶」をモチーフとしたさまざまな新しい飾りで笠鉾を彩ってきました。
 今回は、城下の中心町であるという誇りを持って町印にこだわった笠鉾本蝶蕪の構造のヒミツと蝶をモチーフとした鮮やかな装飾、受け継いできた町の地人々の思いを紹介します。

江戸時代の笠鉾本蝶蕪 (「妙見宮祭礼絵巻」松井文庫所蔵より)
江戸時代の笠鉾本蝶蕪 (「妙見宮祭礼絵巻」松井文庫所蔵より)
笠鉾本蝶蕪の綴織水引幕(笠鉾本蝶蕪保存会所蔵)
笠鉾本蝶蕪の綴織水引幕(笠鉾本蝶蕪保存会所蔵)
笠鉾大解剖2ちらし(裏)
ちらし(裏)

■特別講演会
日時 2月12日(日)10:30〜12:00
場所 博物館講義室
演題 「ユネスコ無形文化遺産登録 山・鉾・屋台行事の中の八代の笠鉾 〜笠鉾本蝶蕪を中心に〜」
講師 早瀬輝美(本館学芸員)
備考 事前申込不要 定員80人 聴講は無料

■クイズに答えてオリジナルバッジをもらおう!
会場に設置してあるワークシートを解いて全問正解すると笠鉾バッジがもらえます。ぜひチャレンジしてみてください。

■出品リスト
平成28年冬季特別展覧会「笠鉾大解剖2」出品リスト(pdf)

■休館日 2月6日(月)・2月13日(月)・2月20日(月)・3月6日(月)・3月13日
■開館時間 9:00〜17:00(入館は16:30まで)
■入館料 一般 400円(320円) 高大生 300円(240円)
*( )内は20名以上の団体料金
*中学生以下は無料 *常設展示もご覧いただけます
■主 催 八代市立博物館未来の森ミュージアム・八代市
■後 援 八代妙見祭保存振興会
■協 賛 八代市立博物館友の会
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■前回の笠鉾大解剖
平成25年冬季特別展覧会「笠鉾大解剖!バラバラにして見えてきたもの」


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