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平成29年度春季特別展覧会 熊本地震復興祈念
円山応挙 京都相国寺と金閣・銀閣の名宝展ふたたび

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■熊本地震を乗り越え、円山応挙コレクション、ふたたび八代へ!
平成28年(2016)4月の熊本地震によって、一度は開催中止となった「円山応挙」展。しかし、コレクションを所蔵する相国寺・鹿苑寺(金閣)・慈照寺(銀閣)・大光明寺のご厚意により、日本屈指の円山応挙コレクションがふたたび八代にやってきます! 江戸時代中期(18世紀)に京都で活躍した絵師・円山応挙(1733-1795)は、自然や事物の美しさをありのままに描く新たな「写生」を追求し、従来の日本の絵画観に画期的な変革をもたらした近世絵画の巨匠です。この展覧会では代表作「牡丹孔雀図」(重要文化財)や「七難七福図巻」(重要文化財)、水墨画の大作「大瀑布図」など、応挙の名品を一堂に展示。子の円山応瑞や門下の呉春・長沢芦雪の作品も含めた全26点で、応挙が求めた美の世界をご紹介します。我が国の美術史を彩った名品を、八代でじっくりご堪能ください!
◆展覧会チラシ(PDF)◆
◆出品リスト(PDF)◆
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主催 八代市立博物館未来の森ミュージアム・八代市 特別協力 相国寺承天閣美術館 |
■休館日 |
毎週月曜日 |
■開館時間 |
9:00〜17:00(入館は16:30まで) |
■入館料 |
一般 600円 (480円) 高大生 400円 (320円)
*( )内は20名以上の団体は2割引 *中学生以下は無料 *5月5日(金)こどもの日は無料開館日 |
■展覧会講座 |
4月23日(日)14:00〜15:30 八代市立博物館講義室 ※聴講無料・定員80名・事前申込不要
「円山応挙の世界〜展覧会鑑賞のツボ〜」
講師 鳥津亮二(当館学芸係長)
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【主な展示作品】

円山応挙筆「牡丹孔雀図」 相国寺所蔵 《重要文化財》
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円山応挙筆「七難七福図巻 福寿巻」(部分) 相国寺所蔵 ≪重要文化財≫
※「七難七福図巻」は3巻とも会期中に一度場面替えを行います。
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円山応挙筆「豆狗子図」 鹿苑寺所蔵
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円山応挙筆「大瀑布図」 相国寺所蔵
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円山応瑞筆「朝顔狗子図」 相国寺所蔵
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長沢芦雪筆「白象唐子図屏風」(右隻) 鹿苑寺所蔵
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