旧八代城主松井家に伝来した華麗なる婚礼道具を一挙公開!
江戸時代、大名家など上級武家の姫君がお嫁入りするときは、その家格にふさわしい婚礼道具が調えられました。婚礼の儀式に不可欠な貝桶をはじめ、化粧道具や文房具、香道具など、姫君の生活に必要なさまざまな品が揃えられ、大名家ともなると金銀蒔絵をほどこしたものが準備されました。
旧八代城主松井家には、まとまった婚礼道具が3セット伝来しています。いずれも蒔絵をほどこした豪華なもので、松井家の家格の高さをうかがうことができます。今回の展覧会では、松井家伝来の婚礼道具をはじめ、夫人たちゆかりの品々85点を展示します。
開催中止となった2月22日の講演資料をもとに、本展覧会の鑑賞ガイド(PDF)を作成しました。ぜひご覧ください。
◆出品リスト
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