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八代市の文化財
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第2常設展示室

松井文庫常設展示  漆の美−金・銀のきらめき
 

お雛祭り同時開催 「漆の美〜金銀のきらめき〜」展
ポスターPDFファイル よろしかったら印刷して宣伝にご協力ださい。

 松井文庫所蔵品の中から、蒔絵(まきえ)によって美しい文様が表された漆工芸品を展示します。
◆蒔絵とは◆

漆(うるし)で描いた上に、
漆が乾かないうちに
金や銀の粉を蒔いて
定着させる
日本の伝統工芸です。
◆ひたすら◆

面となる部分も
線の部分も、
漆で描いては蒔き、
描いては蒔き、
・・・をくりかえして
あらわされています。

気の遠くなるような
技法です。
◆付描◆
つけがき

文様をふちどる
輪郭線や
文様のなかの
細かい線も
漆で線を描いた上に
粉を蒔いて
あらわされています。
◆漆黒◆
しっこく

漆の持つ黒さと光沢は
古くから
私たちを魅了してきました。


黒漆地に満開の桜樹を
あらわした作品・・・


金の桜や
銀の桜
金でふちどった桜
金の薄板をはった桜

よく見ると
いろいろな技法で
あらわされていることが
わかります。
◆梨子地◆

背景が金色の粉で
うめつくされているものを
梨子地(なしじ)
といいます。

果物の梨の表面の
ざらっとした感じに
似ているので
そう呼ばれています。

黒漆地もきれいですが
梨子地はより豪華です。
図版(展示作品から)
・黒漆地桜樹文蒔絵重箱の蓋上部分 江戸時代後期 松井文庫所蔵
・梨子地桜樹文蒔絵重箱の蓋上部分 江戸時代後期 松井文庫所蔵

◆主な出品作品◆

梨子地枇杷文蒔絵提重 黒漆地扇面散蒔絵提重 朱漆塗梅樹文蒔絵提重 鳳凰唐草文漆絵提重
唐人物文螺鈿食籠 黒漆地三ツ笹文蒔絵茶弁当 
山水文蒔絵文台・硯箱 野々宮蒔絵硯箱 堆朱唐人物図文庫 
三ツ笹文蒔絵煙草盆 松竹梅文蒔絵煙草盆 梅に橋文蒔絵十種香道具 州浜文蒔絵香箱
など 30点を予定



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