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令和2年度冬季特別展覧会
笠鉾大解剖3 −蘇鉄と西王母−
令和3年2月5日(金)〜3月21日(日)
笠鉾大解剖3ポスター
笠鉾大解剖3ポスター

笠鉾をバラバラにして構造と装飾のヒミツに迫る!
 今から約10年前の平成23年(2011)、八代妙見祭(以下妙見祭)が「八代妙見祭の神幸行事」として国の重要無形民俗文化財に指定され、その5年後に「山・鉾・屋台行事」の一つとしてユネスコ無形文化遺産に登録されたことにより、妙見祭の文化財としての価値が広く知られるようになりました。
 ユネスコ無形文化遺産の主対象である笠鉾は、旧城下町から9基出され、それらの基本的な構成はほぼ同じですが、屋根の形や装飾を見比べてみると、同じものは一つもありません。また、妙見祭の様々な出し物の中で初期の姿から大きく変化したのは笠鉾です。それは、町の人たちが他の町より目新しいものを豪華なものをと長い年月をかけて笠鉾に心血を注いできたことを物語っています。
 本館では、「笠鉾大解剖シリーズ」としてこれまで笠鉾菊慈童と笠鉾本蝶蕪を紹介する展覧会を開催し、それぞれの笠鉾の構造と装飾の謎に迫りました。シリーズ3回目となる本展では、笠鉾蘇鉄と笠鉾西王母を紹介します。2基の笠鉾は、古い形を継承している笠鉾です。それらの構造と装飾を詳細に見ることによって、笠鉾の変遷の一端を知ることができるのではないかと思います。あわせて、笠鉾に記された記録からは、笠鉾を受け継いできた町の人たちの思いも感じることができるでしょう。
 本展の開催が、多くの人々にとって笠鉾への見識と保存継承への理解を深める契機となれば幸いです。

笠鉾大解剖3ちらし(裏)
笠鉾大解剖3ちらし(裏)


復元新調水引幕を初公開!
笠鉾蘇鉄水引幕(二之町笠鉾蘇鉄保存会所蔵)
笠鉾蘇鉄水引幕(二之町笠鉾蘇鉄保存会所蔵)
昨年、120年ぶりに復元新調された笠鉾蘇鉄の水引幕を初公開。
古い幕と新しい幕を見比べながらじっくり鑑賞できる最初で最後の機会です。

■特別講演会
日時 2月14日(日)14:00〜15:30
緊急事態宣言の延長により、3月14日(日)に延期します。
場所 博物館講義室(聴講は無料)
演題 「笠鉾のヒミツに迫る!〜笠鉾蘇鉄と西王母を中心に〜」
講師 早瀬輝美(本館学芸員)
定員 30名(申込先着順)※電話による事前申込が必要です。
申込期間 令和3年2月1日(月)より(9時から17時)※すでに定員に達しましたので締め切りました。
 

■出品リスト 出品リスト(pdf)

■休館日 2月8日(月)・2月15日(月)・2月22日(月)・3月1日(月)・3月8日(月)・3月15日(月)
■開館時間 9:00〜17:00(入館は16:30まで)
■入館料 一般 400円(320円) 高大生 300円(240円)
*( )内は20名以上の団体料金
*障がい者手帳をご提示の方は無料
*中学生以下は無料 *常設展示もご覧いただけます
■主 催 八代市立博物館未来の森ミュージアム・八代市
■後 援 八代妙見祭保存振興会
■協 賛 八代市立博物館友の会
■備 考 新型コロナウイルス感染防止対策を講じた上で実施します。ご来館の際は、マスク着用、ヘルスチェックシートへのご記入など感染防止対策にご協力ください。入館人数が上限に達した場合、入場を制限することがあります。
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■前回の笠鉾大解剖
平成25年度冬季特別展覧会「笠鉾大解剖!バラバラにして見えてきたもの」(2014)
平成28年度冬季特別展覧会「笠鉾大解剖2ーこれぞ町印!本町 本蝶蕪―」(2017)
■笠鉾・妙見祭関連の展覧会図録のご案内
平成29年度秋季特別展覧会「大笠鉾展」(2017)
平成23年度秋季特別展覧会「大妙見祭展〜華ひらく祭礼風流〜」(2011)


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