展覧会名称・会期 |
開催場所 |
松井文庫名品展T
「松井文庫の絵画と書跡」
昭和62年4月 |
熊本県立美術館
(096-352-2111) |
松井文庫名品展U
「松井文庫の陶磁器」
平成元年5月 |
熊本県立美術館
(096-352-2111) |
開館記念特別展覧会
「松井文庫の精華−その歴史と美術−」
平成3年10月25日〜11月24日 |
本館 |
松井文庫名品展V
「能面と・能装束」
平成4年2月21日〜3月25日 |
熊本県立美術館
(096-352-2111) |
松井文庫名品展W
「武器と武具」
平成6年10月13日〜11月27日 |
熊本県立美術館
(096-352-2111) |
八代の歴史と文化X
「松井家三代−文武に生きた人々−」
平成7年10月20日〜11月23日 |
本館 |
「江戸の技と美・たばこ入れの道具展」
平成13年1月10日〜2月12日 |
熊本県伝統工芸館
(096-324-4930) |
【開催趣旨】総合合理主義の中で、人々は心を満たしてくれる豊かさを求めています。素晴らしい美術工芸品と出会いは、私たちに感動を与え、心を豊かにしてくれます。江戸時代の美術工芸品は人々の暮らしをしっかりとらえていました。煙草入れ、煙管筒や印籠などに施された装飾や技術は、刀の刀装にも通じる美しさであり見事であります。金属象眼、象牙彫、蒔絵漆や革細工など多様な技術が駆使され、かつおしゃれな感覚が作品に生かされております。これらの作品が武士社会のみならず庶民社会にまで広がり、人々の心を満たしていたことを思うとき社会の豊かさを感じます。
今回の企画は、江戸時代の「たばこ入れの道具」を通して江戸の「技」と人の心をとらえる「おしゃれ」の世界を楽しみながら、今日の社会で人々に感動と魅力を与える「ものづくり」はできないか、との思いで企画したものであります。(本展覧会ちらしより) |

たばこ入れの道具展ちらし表 |

裏 |
「武家の精華−八代・松井家の美術工芸−」展
平成14年4月14日〜5月26日 |
たばこと塩の博物館
(03-3476-2041) |
【開催趣旨】たばこと塩の博物館では、特別展「武家の精華〜八代・松井家の美術工芸〜」を開催する運びとなりました。この企画は、旧熊本藩細川家筆頭家老の要職を代々継承し、徳川将軍並びに自家の代替わりの際には、江戸城において将軍に御目見がかなったという名家松井家に伝えられた多数の質の高い文化財を展示したします。
松井家は家老職の他、一国一城の例外として認められた八代城の守衛の役も世襲し、細川家の家臣ながらも禄高三万石で小大名に匹敵するものでした。この松井家に代々伝えられた初代松井康之所用の武器武具や茶道具、秀吉・家康・利休らゆかりの品々、その他、古文書・絵画・書跡・陶磁器・能面・能装束・什器類などが、現在では熊本県八代市の財団法人松井文庫で保存と公開が行われております。
この特別展では、これらの松井文庫所蔵の美術工芸品や袋物類など約二百三十点をご紹介いたしますが、武家の格式、並びに松井家の特色を示すこれらの資料が、まとまった形で東京において公開されるのは初めてのことです。(本展覧会ちらしより
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武家の精華展ちらし表 |

ちらし裏 |
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展覧会図録
(八代では松浜軒にあります)
展示風景 |
「肥後松井家の名品 武家と茶・武家と能」
平成23年10月 |
京都・茶道資料館/相国寺承天閣美術館 |
「武家の調度」
平成25年 |
北九州市立小倉城庭園 |
「松井文庫創立30周年記念 松井家の能」
平成27年1月 |
東京・国立能楽堂 |
「松井家の名宝」
平成27年 |
北九州市立小倉城庭園 |
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