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松井家の江戸参府 |
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安政3年(1856)、松井家10代目章之(てるゆき)の江戸参府に随行した肥後藩の御用絵師杉谷雪樵によって描かれた「道中風景図巻」は、八代から江戸までの風景を118場面12巻にわたって描いた美しい作品です。
今回の展示では、この図巻全12巻のうち、松井家の知行地山城国神童寺村と和泉国尾井村が描かれた第4、5巻、東海道が描かれた第10、11、12巻を展示します。
また、章之が、この参府時に道中で買い求めた各地の土産物などもあわせて展示します。約150年前の江戸までの旅をお楽しみください。
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【出品リスト】
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「道中風景図巻」場面一覧 各場面の画像がごらんになれます。
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「道中風景図巻」とは? この作品の成り立ちについて解説しています。
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