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一間羽子板
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子どもの健やかな成長を願い、初正月に男の子には破魔矢と弓を、女の子には羽子板を贈る風習があります。八代地方では昭和30年代頃まで女の子の初正月に大きな一間羽子板を贈りました。
親戚や知人から贈られた一間羽子板は、床の間に大切に飾られ、後に針箱や下駄箱に作り替えられたと言います。
(一間とは約180cmですが、羽子板の大きさは様々です。それほどまでに大きいという意味で、一間羽子板と呼んだものと思われます。)
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展示期間 2023年1月11日~3月26日
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解説シート「一間羽子板」
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№ |
名 称 |
法 量(cm) |
年 代 |
所 蔵 |
1~16 |
一間羽子板 |
縦93.4~201.5 横20.9~34.6 |
昭和30年代頃 |
当館所蔵 |
17 |
一間羽子板の針箱 |
縦17.5 横30.2 高さ25.0 |
昭和30年代~平成元年 |
当館所蔵 |
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