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八代御普請支配頭起請文やつしろごふしんしはいがしらきしょうもん
長岡帯刀(松井豊之宛)
宝暦8年(1758)・宝暦13年(1763)
財団法人松井文庫所蔵

八代御普請支配頭が八代城主松井豊之に提出した起請文です。八代御普請支配頭というのは、今でいう八代市役所土木課長のようなもので、石垣、道路、堤防、橋、河川などの改修工事を差配する役目にありました。破損が小さい内に修理を行い、出費を抑えるなど、細かい心配りと怠慢のない勤務態度を誓っています。松井家には様々な役職がありましたが、ことさら御普請支配頭に起請文の提出が求められたのは、それだけ厳格さを求められた役職だったからでしょう。

起請文には血判が押されました。
 起請文の神文には、熊野三社(本宮・新宮・那智)などが発行する牛王宝印が用いられました。牛王宝印(ごおうほういん)は厄除の護符(ごふ)です。
 写真は、熊野那智大社が発行した牛王宝印です。烏(カラス)と宝珠で「那智」の文字が表されています。


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