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■古典文学の世界 〜屏風・絵巻・硯箱など〜 平成17年5月31日(火)〜7月1日(金)
松井文庫に所蔵される絵画や工芸品の中から、古典文学を題材にした作品を展示しています。「源氏物語」や「伊勢物語」など、恋と和歌にいろどられた王朝文学の世界をお楽しみください。 |
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■江戸時代の八代 〜八代城図など〜 平成17年7月12日(火)〜8月28日(日)
八代城(松江城)を描いた絵画や絵図を紹介します。とくに、八代城の小天守に建つ二階櫓から見下ろした風景をパノラマ状に描いた「二階櫓眺望之図」は、江戸時代の八代の景観がわかるたいへん珍しい作品です。 |
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■幽玄の美 〜能面・能装束〜 平成17年8月30日(火)〜10月2日(日)
代々、能楽に造詣の深かった松井家には、すぐれた能面・能装束が数多く伝来しています。能面や能装束の見どころ、魅力などを紹介しながら展示します。 |
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■富士山の見える風景 〜道中風景図巻 平成17年11月8日(火)〜12月18日(日)
松井家当主が江戸参府の際に制作させた「道中風景図巻」を展示します。この作品は、八代から江戸・日本橋までの道中の風景を全12巻118図にわたって描いたもので、変化に富んだ構図と美しい色彩で、約150年前の日本の風景をいきいきと伝えています。 |
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■漆の美 〜香道具や煙草盆〜 平成17年12月20日(火)〜平成18年2月5日(日)
美しい蒔絵で彩られた調度品の数々を紹介します。蒔絵とは、漆で線を描いた上に金粉を蒔いて、文様を表す日本の伝統的な工芸技術です。技法の細かさや情緒あふれる文様の美しさをお楽しみください。 |
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■松井家のお嫁入り 〜婚礼調度や衣装など〜 平成18年2月7日(火)〜3月21日(月)
松井家に嫁いだ女性たちゆかりの婚礼調度や衣装、アクセサリーなどを紹介します。博物館向かいにある「松浜軒」では、この時期江戸時代のお雛様が展示されます。あわせてご覧ください。 |